やおよし3つのこだわり 「誰が、どこで、どのように」育てたか判る
京都やおよしでは、創業以来「誰が、どこで、どのように」育てたかが判るお野菜を販売しております。
口にする物なので、本当は当たり前のことなのですが、食品も含めて大量の商品が流通する時代ですので、一般の食品販売店では、「どこの農家さんが、どのように育てたか?」ということまでお客さまに伝えるのは、なかなか大変なことです。
しかし、京都やおよしでは「まず、自身を含め、家族や我が子が口にする物なのだ」ということを大前提に、農薬や化学肥料の使用有無の以前の問題として、「誰が」、「どこで」、「どのように」育てたかが判るお野菜の提供にこだわっています。
そのため、基本的に京都やおよしでは取引前に農家さんの所に実際に足を運び、自分の目で確認します。農家さんと顔を合わせて生育方法などを確認し、納得してから仕入れを開始します。これは、口頭だけでは、「どのような環境の、どのような土で育ち、どのような人が育てたか」が判らないからです。
ネットショッピング上では、商品欄などの都合で全てを伝えきれないのですが、ブログやSNSなどで、この野菜はどのように育ったかなど、詳細をできるだけお伝えしていけたらと思っております。
お野菜は同じ種類・同じ都道府県産でも、育てた土や育てた人によって大きく味が違います。そんな違いも一緒にお伝えしたいと考えています。
化学肥料や農薬について
京都やおよしのお野菜は、有機JAS取得・農薬不使用・化学肥料不使用・減農薬のお野菜のみとなっています。
基本的には農薬や化学肥料を使用していない、いわゆるオーガニック野菜のみを農家さんと直接取引し、専門に取り扱っております。
全てのお野菜において、農薬や化学肥料の使用の有無を農家さんよりしっかり聞き取りし表記しております。
- (有機JAS)
- 国の基準に準じて有機野菜と認められた有機野菜です。
- 農薬不使用
- 農薬や化学肥料を使用せずに育てられた野菜です。
(当店にて各農家さんに確認しております。) - 特別栽培
- 農薬や化学肥料を使用せずに育てられた野菜です。
(当店にて各農家さんに確認しております。) - 減農薬
- 一般的な慣行栽培の農薬散布より極端に少なく育てられた野菜です。
放射能について
2011年に発生した東日本大震災の影響で、もともと京都と福岡・鹿児島がメインの仕入先であったため、震災直後、急激にご注文がありました。(創業2年目の時です。)
多くのお客様からのご要望もあり、京都やおよしでは、京都を中心に主に西日本のお野菜を取り扱っております。(一部、青森、北海道産がありますが、しっかりと表記しております。)また、震災直後に抜き打ちで当店のお野菜を測定した結果、特に放射能は検出はされておりません。
当店も農家さんと直接取り引きしておりますので、農業や一次産業の大変さは理解しておりますが、多くのお客様のご要望があり、自身の子どもへ絶対に安心して食べさせられるお野菜を、お客様にご提供しております。
放射能については皆さまがいろいろな考えをお持ちだと思います。当店も西日本以外の地域にも安全でおいしい有機野菜があることを理解してますが、確実に日本全国の食品が安全だと判断の後、仕入先を拡大していこうと考えております。
自社農園について
【農園(京都kanoa有機農園)】標高500メートルの高原に位置する「るり渓」は高原の傾斜を侵食して出来た渓谷です。その清流の水を田畑に引き込み、自社農園のお米やお野菜を育てております。朝晩の寒暖差も激しく「甘い野菜」、綺麗な水で育つ「お米」も自慢です。
自社山林も保有しており、そこで自生する天然の「山椒」も非常に香り高く、通年で販売しております。
【竹林】筍で有名な京都。京都の中でも最高の産地の一つである「大原野」の筍山、京都やおよしでは、この大原野に自社竹林も保有しております。大原野は、ほとんど石の無い粘土質のミネラルたっぷりの柔らかな土を毎年端境期にたっぷり土入れをします。山の傾斜を削り鍬で均一に覆う、非常に大変な作業ですが、この一手間で春の収穫時期には大きな味の差となって現れます。
京都やおよしでは、ネット通販の為、在庫を持たず、ご注文頂いた発送日の朝に収穫し、直ぐに発送しますので、「筍は湯を沸かしてから掘れ」というように非常にフレッシュな状態でお届けさせて頂きます。
自社農園のお野菜は、こちらのページで販売しています。
京都kanoa有機農園(直売所)について
2024年初夏に小さな直売所をオープン予定となっております。
〒622-0065
京都府南丹市園部町大河内榎55
なお、開店情報等はインスタグラムにて
にて都度更新しております。