大原野の自社竹林 京たけのこ
竹藪へと続く小道
大原野自社竹林の竹藪
散布用の土の掘削跡。粘土層と砂の層が判ります
300年の伝統、初春の味覚の王者
大原野の京筍(たけのこ)は、約300年の伝統をもつ春の味覚の王者です。大原野独特の土壌で育った筍はアクが少なく、繊維質の細かい柔らかい食感が特徴です。筍にとって一番大切な土壌。京都の筍の特色である「アクの少なさ」は土質のためです。
大野原の土がおいしさの秘密
大原野の土壌は、他に京筍の産地として知られる乙訓地方と異なり、石がないそうです。また、テンコ・白テンコと呼ばれる粘土状の層があり、その粘土の層と細かい砂状の層の土を、タケノコの成長に最適な配分で混ぜ、竹藪にまんべんなく入れることで質の良い筍(たけのこ)が作られています。
大原野特有のテンコと呼ばれる粘土状の土
雑草を引きや肥料など一年を通じて竹藪の世話をしています。
筍は光に当たると黒くなってしまうため、地面がヒビわれて顔を出す前の所を掘ります
人の手でていねいに育てた筍
筍は、自然に任せてただ春に出てきた物を収穫するだけではありません。除草剤を使わず人の手で雑草を引きます。そこへ肥料を入れ地場の水田でできたのワラを入れる作業をします。そして、ワラを敷いた上に竹藪の一部を削って作られた土をまんべんなくブレンドした物を入れ、水はけのよい土壌を整えています。また、土とワラをしっかり入れるだけでなく、丸7年を経過した古い竹を伐採したり、日当たりを考慮して不要な親竹を始末したりと一年を通じて竹藪の世話をしています。
ご注文受付と配送について
鮮度がなにより大事な筍は、朝掘りで収穫し、収穫日当日に発送します。
(1) 商品の特性上ご予約順にての発送とさせていただきます。
(2) 発送日に発送済みメールにてお知らせいたしますので、※ご注文は確認の取れるメールアドレスのご登録をお願いいたします。
(3) 他のお野菜や定期セットとの同梱ができませんのでご了承ください。
(4) 筍は送料無料サービスの対象外となります。
※できるだけ沢山のお客様にご提供したく、直売価格でのご提供ですので、送料無料サービスの対象外とさせていただきます。
自然の物ですのでご理解の程、よろしくお願いします。